今回ご紹介するのは、「キングコブラのポーズ」そして「ピラミッドのポーズ」です。この2つの連続動作は、ストレスと戦うホルモン(副腎皮質ホルモン)の分泌を促します。ストレスに対抗しうるからだを徐々につくっていきましょう。まずはキングコブラのポーズから。うつ伏せの姿勢から、足は左右に大きく開き、足先を床につけるようにします。手のひらはウエスト近くの床に置き、脇は締めます。息を吸いながら膝・腕を伸ばし、上体を伸ばしていきます。息を吐きながら腰を入れて喉を伸ばすように後方天井を見て5呼吸キープです。息を吸いながらゆっくりと上体を戻します。「腰を入れる」「上体を大きく反らす」「喉を伸ばす」「アキレス腱を伸ばす」のを意識して行いましょう。ここから「ピラミッドのポーズ」に形を変えます。お尻を持ち上げるようにかかとを床につけて、息を吐きながら腕の間に頭を入れるようにします。お尻は高く持ち上げ、ピラミッドの形になるようにイメージしてお尻が上がりきったら5呼吸キープしましょう。息を吸いながらゆっくりと身体を戻します。これを2セット行ったらフィニッシュです。