今日はなんだか身体が疲れているな、むくみが酷いなという日もありますよね。そんな日にはお風呂タイムを充実させてみてください。代謝をアップさせたいなら全身浴、リラックスしたいなら半身浴がおすすめ。好きな香りに包まれるというのもリラックス効果がありますよ。そして今回は、そんな時に合わせて行えるツボ押しマッサージとトレーニングをご紹介します。まずはお風呂に入る前のプチトレーニング。美脚の基本は全身のバランスと言っても過言ではありません。椅子や床に座って、足裏にタオルを敷きます。そして足指の動きだけでタオルを自分の方へ手繰り寄せるというものです。指先がしっかり使えるとバランスが整いやすくなります。お風呂に浸かる際、半身浴なら38~40度のお湯に、みぞおち辺りまで20~30分ほど浸かりましょう。全身浴の場合は40度くらいの少し熱めのお湯で肩まで10~20分間入ります。そしてお風呂上りの就寝前には1日の疲れをオフしましょう。太ももの内側中心にある「無名穴(むめいけつ)」と呼ばれるツボ。代謝や血行の促進効果があり、下半身に溜まりやすいむくみや老廃物を排出しやすくしてくれます。時間がないという時は、ここ周辺をもみもみするだけでも良いと思います。この無名穴のツボをもみほぐすようにプッシュしましょう。バスアイテムや入浴方法を使い分けると、よりマッサージなどの効果も感じやすくなると思います。また、お風呂時間以外でもリラックスが出来ようお家にある身近なものを使ったお手軽マッサージに関する記事も掲載しておきますので参考までにご覧になってみてくださいね。
ストレスは早めに発散しよう
「ストレス」、今では当たり前のように耳にしますが、今日の精神身体医学を築いたのはカナダのセリエ博士です。ストレスという言葉にはもともと「歪み」という意味があり、精神と身体のゆがみが病気を生むと言われています。私たちは日頃から、仕事や対人関係など様々な社会の中で生活しています。たとえ少しぐらいのストレスがあっても、健康な時というのはその刺激に対して一定の恒常性を保つ調和作用を持っているのです。しかしながら、この状態が長く続く・のしかかるストレスが大きかったりすると、身体にいろいろな異常が起こり始めるます。それはやがて病気のもとになるでしょう。ですので、できるだけ軽い段階でストレスは発散させるのがベストです。また、ストレスに対して強い身体を作るという事も大切ではないでしょうか。